主食用米作付削減の深堀り進まず

  主産地JA 「目安達成」で限界感

各県農業再生協議会が昨年末から今年はじめにかけて作成した令和3年産主食用米作付けの最初の設計図となる「生産の目安」は前年比2~3%前後の削減が中心。仮にこの目安を完全に達成したとしても、需給指針693万㌧(前年比5%=36万㌧削減)に見合う主食用作付けの大幅な削減は不可能な状況にある。全国的な深堀りが必要とされる中、コメ主産地のJA関係者の話を総合すると・・・