🔶2024年10月1日
お米HACCP記録簿 2025年版(1~12月)の予約受付を開始しました。
一般社団法人日本米穀商連合会が米穀店など小規模事業者向けに作成し、所管の厚労省が認めた手引書に基づいてHACCP対応の衛生管理が簡単に行えるように監修・制作された便利な1冊です。
商経アドバイスが受託販売・予約受付中 発送は11月末の予定
装丁/A4判184㌻ 定価 税込み3,300円 (送料別)
🔶2024年10月1日
商経アドバイス電子版 お申込みの翌日からの購読(配信)をスタート
10月から申込方法が変わり、より便利になりました。
2024年10月15日㈫ 新聞最新見出し
1面/主産地全農相対5000~8500円上げ
全農宮城が概算金3000円追加払い
2面/「減反廃止し輸出促進を」(山下氏)
庭先2万2000円で集荷混乱(岡山)
3面/肥料農政に積極的関与(全肥商連)
滋賀で異常気象の対処学ぶ講演会
4面/のむら産業「チューブロール」提案
5面/長期保存コメ加工品が競演(大阪)
新米入荷も品揃え不足(埼玉量販)
6面/売り薄く連休明け相場上げ観測も
2024年10月10日㈭
1面/CR取引会売り唱え前年の9割高
小里農相「先入観排しコメ施策を」
2面/集荷進行も高値変わらず(全米工)
愛知かおり農家庭先2万1~2000円
3面/上根が安全・簡単な捕虫器を提案
仙台量販の新米ひとめ価格に格差
4面/青森まっしぐら置場2万2400円に
2024年10月7日㈪
1面/企画部会で「合理的価格形成」議論
スーパーの9月中旬コメ完売2割減
2面/北海道特米は平年並み発生(全米工)
1等米で富山「富富富」出荷式開く
全米販が播種前契約支援2次公募
3面/新規就農者が2年連続で最少更新
豪雨や台風の影響留意を(作柄委)
4~5面/2025年向け優良「鏡餅特集」
環境・物流対策で文化継承
6面/新潟コシ2万8000円、魚沼3万円
2024年9月24日
前年比60kg4~5000円引上げ主流も、先行相場2万5000円強が集荷に影響
(令和6年産米の集荷価格)
令和6年産米の概算金・仮渡し価格・買取価格など農協系統組織による集荷価格は、北海道・東北・関東・東海・近畿などで提示がほぼ出揃った。5年産がインバウンド(訪日外国人旅行者)需要や南海トラフ地震臨時情報などの影響による消費者の〝買い溜め〟などの仮需要によって供給が不安定となり、業者間取引価格が高騰した環境下、6年産の集荷価格は、前年産比で60㌔4000~5000円の引き上げが主流だ。
新潟一般・富山コシヒカリの概算金は、前年比で3000円程度の引き上げで他県産と比べて抑制気味だが、北海道・東北・東海・中四国産は4000円以上の引き上げ幅が多くみられる。
2万円の高値で提示が始まった九州産早期コシの生産者概算金が第3期でも前年比7000円高に。茨城・滋賀コシの生産者概算金が前年比5000円高ほどの水準。九州産早期米の高値が飛び火した形となった関東産の買取価格では、千葉・茨城コシや茨城あきたこまちが2万円台前半での提示となり、集荷競争の苛烈さを物語っている
早期米産地とは異なり、通年供給銘柄を多く抱える主産地の筆頭銘柄となる新潟一般コシのJA仮渡し価格が1万7000円と決定され、これに続く北海道・東北・北陸産の主要銘柄の多くが1万6000円台の居所を占める設定となった。
一方、主産地銘柄の本格的な出回りに伴い、市中取引が活発化しているが、スタート時点の通り相場は2万5000円台(青森まっしぐら・山形はえぬきなど)~2万7000円台(北海道ゆめぴりか)と高い水準。5年産の業者間取引価格の高騰をそのまま引きずった相場が形成されている。概算金を1万円超える相場がザラにみられる。
こうした状況は、今後出回りがいっそう本格化する主産地における庭先相場にも色濃く影響していくことが確実と予想される。いくつかの産地がこれまでに概算金の追加引き上げに踏み切っているが、実勢相場との乖離が著しい。
系統集荷が強い産地にあっても、集荷率の低下は避けがたいとみられる。
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1面 トピックス
2面 地域情報
3面 農業・稲作情報
4面 コメ卸・小売情報
5面 食品・設備情報
6面米穀相場・流通市況